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2026/8/8-9 天人峡

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 夏の天人峡はもはや風物詩となりつつある、自分の中では・・・ 層雲峡よりアプローチ楽なので、気楽に行けるのも魅力。 クラックが上手くなりたかったら石垣山行くより天人峡に行った方が、絶対にいい。 なんでかって言ったら、クラックのクオリティが圧倒的に高いから。 層雲峡でもいいけどね、開拓者としては天人峡、プッシュしていきたいところ。 8日はあいにくの雨だったが、ダム下エリアは雨にも強くなんとか登れるコンディション。 そんな中、新しい10aのルート、BE MY BABYを初登した。 チムニーやらフィンガーやらの総合格闘技的なルート。最後土砂降りで沢登りだったけど、死ぬ気でフィンガー決めて登り切った。晴れてたら普通に簡単なルートです。 午後からNさんと合流して、温泉、タコス食べて、ムーンボードセッションへ。 とても楽しかったが、マットの充実が待たれる 二日目は本州クライマーも合流して大所帯。幻エリアに案内後に、立琴3峰へのアプローチ作りを開始。幻エリアから10-15分で着く快適なアプローチが出来上がった。これで午前は3峰、午後は幻エリアのような過ごし方も可能になった。 3峰の風雲たけし城、Five Starは本当に奇跡のようなルートで、どこに出しても恥ずかしくないクオリティだ。本州にあったら行列ができる名ルートになっただろうなぁ。 風雲たけし城 5.10a、北海道のベスト10aクラックかも この2本を登って再度幻エリアに移動。 幻エリアの一旦は諦めたプロジェクト。本州のMさんが下部のボルダーパートをバラしていてこれは登れますとのこと。プロテクションもボールナッツを使えば更に取ることはできそうだ。 降りてきて、諦めないで頑張ってと言われた。 そうだよな、諦めないのがクライミングだよな。というより心が折れてからが本当のクライミングか。どこまでやれるか分からないけど、もう少し頑張ってみよう。

2026/7/25-26 天人峡

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 今年も本州からクライマーが来道とのことで、恥ずかしい登りは見せられないので、一旦ボルダーはお休みにして天人峡のクラックへ。すごく久しぶりだ。 初日はダム下エリアへ。渡渉も楽だし、ルートも本数がまとまっていて勘を取り戻すには丁度いい。 一本目はのこのこクラック5.10a、ハンドジャムでめちゃくちゃ力が入るのとフットジャムがすごーく痛くて、こんな難しかったっけ?だがこんなところでは落ちられないので、しっかりRP。 のこのこクラックのY子さん お次は10mくらい左奥の凹角フィンガーへ。これは前に一度トライして、途中の木で終了点を作って降りてきたのだが、やはり上部はクラックが閉じているようだ。今回、この終了点まででルートとしては完成することにした。 名前は「感謝の夏」5.10d #0.4前後のフィンガーが続く綺麗なクラックだ。終了点に3つもナッツを使ったので、それをモジったのだが、思い返せば天人峡でこんなにルートを作ることができて、仲間と色んな思い出も出来て大人になってからだけど、青春だったな〜と。その感謝の意味も込めました。 感謝の夏のY子さん、みんな登ってね 更に奥にあるルーフ持ちコーナークラックも登ってみたが、ルーフ辺りが脆く、抜け口から上は閉じているようだ。気持ちが強ければ、フェースのホールドなどを使って抜けられるのかもしれないが、怪我はしたくないので、必死にエイドダウン。この日はこれにて終了。 意外と下も悪い、ルーフ持ち 二日目は幻エリアへ。アップに燃えよ命5.11bをやるもテンション。自分の作ったルートなのに情けない・・・スタンスが欠けてどんどん厳しくなっているような。クラックとしてはクオリティー上がっているんだけどね。個人的にはベスピュラよりキツい。 お次は、隣にある本命フィンガープロジェクトだが、トップロープで下部のボルダーパートは試行錯誤して何とかバラすことができた。棚へのマントルもキツいのだが、それもどうにかこうにか形に。それでもこれを通しで落ちないようにするには相当実力がないと無理だろう。途中の穴にトーテム#1がはまるが、それでも上の棚付近で落ちたらGFは間違いない。 その後に続くフィンガークラックも途中まではテンションかけながら進むことができたが、後半は指に激痛が走るようになり、ジャミング拒否の状態に。微妙にオフセットした形状なので、左手順...

2026/7/20 小樽山中海岸ボルダー

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 土日はフェスに参加して足がズタボロの状態だったが、三連休に一度も登らないのは罪悪感が芽生えるので、何とか乾いていそうな山中海岸へ。3段のフードファイターがどれほど悪いか触ってやると意気込んでいたが、アプローチで体力の90%を持って行かれた。山を下る道は両脇に漆がびっしりで歩きづらいし、海岸に出てからもとにかく長い。暑くて熱中症になりながら、何とか到着。 岩自体は乾いており、ややヌメりはするが登れないほどではない。まずは6cの潮という課題を触ってみるが、何となくホールドを確認して繋げトライ1回目で登ることができた。上部が土&高さがあって、漆を含む雑草を鷲掴みしながらトップアウト。藪の中を必死に脇から降りてきたが、降りる方が大変かも・・・ その後はフードファイターをトライ。二本指ポッケが絶妙に悪く、かなり強度が高い・・・ 上のリップっぽいカチは持てたので、足位置など工夫すれば、闘えないこともないかなといった感じもあったが、なんせこの岩に来るまでに疲労困憊でそういう意味でもタフさを求められる課題ではあった。もう少しコンディションが良くなって気が向いたらトライしに行こうかな。

2026/7/4 ニニウボルダー

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 最近開拓エリアばかりなので、グレード感がよく分からず他のエリアに行ってみようということでニニウへ。とりあえず道中が長くてしんどかった。岩場自体は10年以上前に1度来たきりで、ほぼ初見。岩はよく乾いており、下地もバッチリ。言い訳はできない・・・ まずは、看板課題?のイマジンブレーカー6c/6c+をトライ。結構悪いじゃないかと思ったら、良い足位置が見つかり、まずは一本完登。やっぱり頭使って登らんとだめだな。 その後、SDverもトライしてみたが、狭すぎて無理!なので隣の三度目のカーニバル6c+/7aに移動。 右手アンダーが取れるか取れないかのほぼ一手物。なんとなく得意系ですんなり登れた。 1級位のが2本登れたので、次は7a+と思ったが、神の小魚7a+で大いにハマる。スタート体勢保つので一杯一杯・・・ そこそこで諦めて向かいの神の激運7aに移動。だんだん指皮もやられてきてカチが痛い。 上部の遠い一手が届かず敗退。最後に神の魚6c+/7aもあわよくばと思ったが、指に穴が空いてしまい、石川フェースに合流したあたりで落下。 最後の方は思考が停止して登りも雑になってしまった。グレードに関しては自分の付けているのは半グレードくらい甘いような気がした。今回は1級前後の比較だったので、次は7a+/7bくらいの課題を他の岩場で体感したいな〜 何にせよロケーションもよく素敵な岩場でした。

最近の成果2 Hボルダー

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 道も整備され、エリアとしての風格がだんだん出てきたHボルダー。課題も何本か追加できたので紹介したい。 まずは、蛍の光 7a+。洞窟の奥から明暗に繋げる、繋げもの課題。繋げると最後の明暗パートがなかなかしんどい。仕事終わりの日没前に滑り込みで登ることができた。 次は、水鳥拳 7a。百裂拳より右寄りにポケットを繋いでいくのだが、傾斜があるのとスタンスも少し悪く、百裂拳より半グレード程悪く感じた。 ラストは、無想転生 7b。一目見た時から細かいカチとポケットが並ぶ厳しいラインになると思ったが、ギリギリ繋ぐことができて完登となった。どちらかというと得意系ではあったが、高さも相まって中々ハードではあると思う。この岩の一番輝いているラインだろう。 そろそろ本命のルーフ岩にも取り掛かっていきたい。グレード比較のためにも他のエリアにもちょいちょい顔を出そうかな。

最近の成果 Hボルダー

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 最近登りに行く頻度が多く、更新が追いつかない・・・ 登りの方はちょいちょい成果もあり。 まずは、デッドヒート 7a+/7b(初段のどこか) 自身初めての初段以上の初登となったメモリアル課題。終わってみるとムーブがパワフルかつ繊細でとても面白かった。気持ちを強く持って登ることの大事さも教えてくれた課題だ。 一緒にセッションしてくれたえーじさんにも感謝。 次は百裂拳 6c+、明暗の少し手前にある大きな強傾斜の壁。一目見ただけでもかっこいい岩なのだが、その中央のポケットを繋ぐ気持ちの良い課題だ。ホールドは比較的ポジティブだが、傾斜があり楽勝とはいかないかも。高さもあるので緊張感を味わえる。 看板課題が2本も登れて幸せではあるが、現状に満足せず次に移りたい。 当面は百裂拳の左のラインが狙いで、初段以上は確実。指に悪いので、コンディションと相談しながら取り組みたい。

グレーとホワイト

  ヨセミテのエル・キャピタンは1958年にウォーレン・ハーディングらにより初登されました。かの有名なルート、The Noseの完成です。この初登には約1年半の歳月が費やされました。トライ中、公園のスタッフに登るのを止めるよう注意され一旦は降りるもののまた何食わぬ顔で戻って登り始めるといったエピソードもあったようです。今現在、ヨセミテは世界中からクライマーが集まる聖地となっていますが、最初はそんな始まりだったのです。  ここ北海道においてクライミング行為がグレーなエリアはいくつかあります。中には市町村と上手く連携を取ってクライミングが根付いているエリアもあるでしょう。そこには長い間地道な交渉を続けてきた努力があったと思います。クライミングを認めてもらうのには必要不可欠なプロセスでしょう。  その一方でもう一つ重要なことがある気がしています。それは、クライミングそのものです。素晴らしいルートの開拓や初登、限界を押し上げるような挑戦、誰もが思いつかないような行動や創造、恐れを前にしても一歩前に踏み出す勇気。いつの時代もそういったものがクライミング自体を押し上げ、文化を醸成していきます。革新的になりすぎれば、色々な問題が起こる可能性がありますが、保守的すぎることも物事を前に進める上での障害となり得ます。今いるクライマーだけが利益を享受するのではなくて、もっと長期的で前向きな視点が必要です。そして挑戦自体を止めるべきではありません。  クライマー自身が前を向いて登り続けなければ、グレーがホワイトになることは難しいのではと思います。物事を前に進めるのは情熱を持った人達だけです。