投稿

9月, 2025の投稿を表示しています

2025/9/23 天人峡マーラータワー

イメージ
 ついこの間、マーラータワーをフリー化して今年はもう来ないと心に決めていたが、何故か間を空けずに今年2回目のチェックイン。 今回はワイドクラックのプロフェッショナル、世界の北平さんをご案内ということでマーラータワーも喜んでくれるに違いない。 まずは恒例の激流渡渉で盛大なお出迎え、北平さんは全裸で男らしく渡りきった! 既存マルチも大満足していただいたようで、こちらも嬉しい限り。 特に3ピッチ目の薄被りワイドを秒殺していたのは衝撃的だった。 大事なのは腰を入れて身体を固定することらしい。 少しコツを掴んできたかも。 このチムニーはまだまだライン取りが可能。 終了点にて。非常にテンポの良いクライミングだった。 裏面の被ったワイドを物色中。5.9くらいとのことだが難しかった。 派生ルート「希望の轍」 帰り際に以前見つけていた派生ルートを無事初登できた。 「希望の轍」 5.10b C#1-7 ワイド登りだけで登ると11台かもとのこと。大きく弧を描く印象的なラインだ。 2P目終了点の快適テラスから奥に進んで一段上がったところにあるので、マルチの帰り際にでもトライしてみてほしい。 谷底にGoProを落として回収しに行ったりと色々ハプニングはあったが、終始楽しいクライミングだった。ワイドの技術に関してもたくさん話を聞けてまだまだ奥深いなぁと。学ぶべき技術がたくさんあるし、もっともっと向上できる。とても実りのある1日だった。

2025/9/20 赤岩青巌峡

 この日の青巌峡の岩はかぴかぴ。これはベストに近いんじゃないだろうか。 Mちゃんはにんじんを前回より少ないテンションで登り、着実に上達している。 K谷くんは天国列車をRP。努力は人を裏切らないと言う言葉が頭に浮かんだ。それにしても恐るべき上達スピード・・・ さて、私はと言うと、ジェロニモにリベンジでもしようかと思ったが、激混み。3人待ちですとか言われて、いやそんなに待ってまでやるほどではないと思い、他へ移動。 若者の隣にあるパラグーの皆さんご遠慮くださいをやってみることに。 この岩は傾斜がキツいけど、短いボルダー系で個人的に好きなのだ。 1便目は手順が分からずあっさりテンション。そのあとバラシ。ガバ帯からのカチが悪い。この傾斜で持てるのか? 2便目、意外とすんなり中間ガバまで行けてしまう。あれ、カチ普通に持てた。上部で手順を少しミスり完登ならず。でも結構惜しかった。やっぱり短いボルダー系が自分には合っているのかも〜 最後にジェロニモやったらなんてことはなく登れました。なんやかんやの初RP。 こっからこっから!

2025/9/13 天人峡マーラータワー

イメージ
 マーラータワー 5.11a 4p(11a、Ⅳ、10d、5.9) C0.3〜6 森、N川 天人峡最奥の岩塔、マーラータワー。3年越しでフリー化に成功した。 各ピッチ個性満載で道内最高傑作のマルチピッチと自負している。 グレードは大したことないと思うかもしれないが、ワイド主体なので甘く見ないでね。 くそ山奥の電波も通じない岩塔でどこまで実力を出せるか。 怪我でもしたらただじゃ済まない雰囲気がぷんぷんする場所だ。 でも山屋だったらこれくらい登って欲しいね、とボルダラーが少し煽ってみる。

2025/9/7 S海岸ボルダー

イメージ
 この前行ったM海岸の岩壁から少し離れた場所、S海岸にもボルダーがあるようだ。 せっかくの日曜日だが、朝方豪雨の予報だったので、登りはやめて岩探しに切り替えた。 歩いてすぐにお出迎えしてくれる岩。他のクライマーによって何本か課題が設定されている。 かっこいい岩だが、大しけによりトライ不可。波音が威圧的。 被り面に大きめのホールドが散らばっている。アプローチ近いのもgood。 でかルーフ 薄ピンクのデカいの 岩が大きすぎて歩きづらい。あれもこれもと見に行っていると終わらないので先に進む。 どくろ岩。溶岩なのでポコポコ穴が空いていることが多い。 でかルーフ持ちその2。ルーフは山ほどある。 奥の方のデカいの。奥の方は基本ハイボルしかない。全部死ねるサイズ。 巨岩の海が続く。迷路のようになっており、歩くのにも注意が必要。 最深部。崖で行き止まりとなる。暑さと岩のジャングルで疲労困憊。 空と壁と岩 1日中歩いて日も暮れそうだったが、何か爪痕を残したくて、印象的だった岩の真ん中を登って帰ってきた。簡単なラインだったが、満足感はあった。SDは被っていて離陸がキツく未登。 時間をかけて少しずつ味わうように登っていきたい。焦らなくても岩はたくさんある。

2025/8/31 赤岩青巌峡

イメージ
 今日は柄にもなく青巌峡へ。岩場手前のトンネルは超ミスト。こういう日はシケシケなのを私は知っている。 今日はMちゃんの記念すべき外岩ロープデビュー。にんじん、玉ねぎあたりにトップロープをかけて〜と思っていたのだが、にんじんがべちゃべちゃでリードするのめちゃくちゃ怖かった。 なんとかトップロープをかけて、いざデビュー戦。 テンションかけかけ、色々なアシストはあったもののなんとか上までトップアウト! 普段ジムに通っているわけでもないので心配ではあったが、いいところに足を置いて粘り強く登っていた。 初めてで上まで、素晴らしい! 私の方はと言うと、狼少年の核心はできず、ジェロニモも途中でまごつき登れずと散々な内容。 まあこっからです。