2024/6/3-4 天人峡クラック

 今回は本州の大御所Nさんをお迎えして天人峡の案内をしてきた。

初日は楽近エリアへ。

不朽の腐朽 5.10a

下部はフィンガーからシンハンド。徐々にサイズが広がり#3まで。初心者の練習に最適な素晴らしいクラック。今回上部の木を切ったので、かなり登りやすくなったと思う。二つ星あげても良いかな。

木漏れ日クラック 5.8

一見途切れ途切れに見えるクラックだが、ちゃんと上まで繋がっている。変化に富んでいるので、色々考える楽しさがある。傾斜が緩くアップに最適なルートだ。これは一つ星で良いだろう。


2日目は立琴エリアへ。


春琴抄 5.10c

天人峡クラシック。#0.3〜#6が登場する美しいコーナークラック。特に上部の#5サイズはワイドの練習に最適だ。立琴エリアの二枚看板のうちの一本で文句なしの三つ星。


黒雷 5.11a

写真はないが、春琴抄より少し左側にあるフィンガー〜シンハンドのロングクラック。見た目、スケール、内容、どれを取っても素晴らしい。こちらも二枚看板の一本で三つ星。

※立琴エリアはルートが長いので70mロープがオススメです。


立琴の二本はNさんにもご満足いただけたようで何より。

あとは1峰のLife After Death 5.11aとダム下エリアの赤陽光 5.11aを見学してもらって終了。

旭川で大黒屋のジンギスカンをご馳走になり、色々お話できてとても楽しい時間だった。

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