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1月, 2025の投稿を表示しています

2025/1/27 アヨロボルダー

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 前回ほぼ何もできずに終わったブラックホークダウン。過去の自分の動画を見返して足位置などちょこちょこ修正。すると面白いことに以前の最高到達点の両手マッチまでいけた! やっぱり保持力だけの問題じゃなくて身体の位置、ポジショニングが大事なんだなぁ。あくまで最適なポジショニングを取るための保持力なんだと再認識。いくら保持力があっても身体の位置関係がバラバラだと登れるものも登れない。クライミングの奥深さを知れた一日だった。 本日の最高到達点。ここから右手出しだが、足位置を調整しないと。

懐かしい写真

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 昔のPCを漁っていたら懐かしい写真がたくさん出てきた。昔は冬山やらアイスやら頑張っていたな〜としみじみ。あんな危ないことをしていてよく怪我一つしなかったと思う。 今はそこまでリスクのあるジャンルには手を出していない。でも以前に絶対に落ちられない状況を何度もくぐり抜けていることは今の自分のクライミングにとって財産だ。クライミングをしていれば覚悟を決めて突っ込むことだってたまにある。絶対に落ちてはいけない状況だって出てくる。そんなときに昔のあの感覚を思い出すのかもしれない。今命懸かってるからねと。 黒岳北稜 落ちてはいけない、でも落ちる気もしなかった。 化け物岩右?見るからに寒そう。 赤岩、北西壁大ハングルート? 層雲峡のアイス。雲井の滝? 利尻長浜ダイレクト、死にものぐるいで雪を掘った。 利尻でだいぶ燃え尽きたなぁ笑 クラック始めたての頃。2014年、若い! NoseのGreat roof。ルーフまでがとても長かった。 Noseの終了点。W田さんめっちゃ疲れてる笑 最後は一番の思い出の写真。八手岩南西面凹角ルート。パンプしすぎて手の感覚が無くなったがそれでも意地で這い上がり落ちなかった。このときが一番生を実感したかもしれない。

2025/1/21 アヨロボルダー

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 昨年3月以来のアヨロに行ってきた。 正直そこまでモチベはなかったが、着いてみると以前に通っていた頃の気持ちが舞い戻ってきた。それに何と言っても生の岩は最高!やっぱり室内にはない岩の感触は何物にも代えがたい。 戻ってきたぜ! まずは昨年少しお触りしていたブラックを打ち込むが、全然できなくなっている・・・ 初手と二手目のポッケの時点でかなり悪く感じる。以前は特に何も考えずにできていたムーブが起こせず意気消沈。指皮もどんどん岩のヤスリで削られるし、頃合いを見て撤退・・・ 右肩ホールド取れず。昨年できていた両手マッチからの右手取りまでは何とか戻したい。 もしかしてめちゃ弱くなっている?と自信を失いそうだったが、隣のテロリストを触ってみたら意外とすんなり上部カンテまで到達。これ以上登るとトップアウトしてしまいそうだったので途中で下車。流石にやり込んでいたからか身体に染み付いていたようだ。 結局弱くなっているのか強くなっているのかよく分からないまま、ぬりかべに移動。 ぬりかべ右を少しやって登れそうな雰囲気は漂っていたが、惜しい止まりだった。 最後にぬりかべの左の簡単そうなラインでクールダウン。 Eじさんによると課題名はないけどアップでトライされたりはしているらしい。 数手だが、意外と面白かった。6aくらいかな。ぬりかべ左ということにして動画上げたので暇だったらぜひ。

年始大堂海岸ツアー後半

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 1/5 モンキーエリア この日は初中級者に人気のモンキーエリアへ。今回は見かけなかったが猿が出没することもあるとか。 登ったルートはスーパークラック 5.9、モンキールーフ 5.10a、岡山ルート 5.10c、セイシクラック 5.10bでどれも素晴らしいルートだった。 モンキールーフ、ハンドサイズのルーフ超えが気持ちいい。 岡山ルート、一直線に伸びるフィンガークラック。ところどころにスタンスがあって気持ちよく登れる。 セイシクラック、おそらくこのエリアで一番内容があって面白いルート。名前がアレだが、クラックの形を見てもらえれば納得するはず。下のフェースは緊張した。 初見のルートを手当たり次第オンサイトトライでき、日向でぽかぽか。最高の1日だった。 手がだんだんボロボロになっていく。 夜は鍋と新鮮なお刺身で乾杯!今回のもう一つの目的であるお刺身が食べられて大満足。 1/6 お座敷エリア この日は北大のN川も合流。午前は雨だったので午後から軽く登ることに。 Hクラック 5.11-、見た目が簡単そうと思って取り付いたらけっこう悪かった・・・なんとかOS。その隣のフナムシ5.9もなかなかおもしろい。 ポットボールという丸い岩。隙間でゴロゴロ転がって丸くなる自然の奇跡。この日も波にも揉まれくるくる回転していた。 岩を潜り込んだ中にあるルーフクラック 5.11a。今ツアーで唯一落ちてしまった。普段なかなかやったことがないジャンルでハンドサイズながらも難しかった。 1/7 モンキーエリア 移動日を除いたツアー最終日。モンキーエリアのやり残したルートを潰しに行く。 モンキーロード 5.10c/d、上部のフィンガーはそこそこ悪く一瞬本気モードに。N川と揃ってOS。 ぐいの実クラック 5.8とビッグウェーブ 5.10b/c、どちらもナイスルート。 モンキールーフ左 5.10a/b、モンキールーフより癖ありで少し悪い。モンキーシリーズはほぼ制覇? 1/8 移動日 大月町〜高知龍馬空港〜羽田空港〜新千歳空港 なんとか一日で札幌まで帰ることができた。本州の方々もそれぞれ一日がかりで帰るらしいので結局同じ?でもやっぱり遠かった。 今回は初見のルートを片っ端から登れてまさにクライミング三昧な毎日だった。初めての岩場なのと遠征中に怪我をしたくないという気持ちからあまり突っ込めず、高グレー...

年始大堂海岸ツアー前半

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 年始は本州クライマーのお誘いで大堂海岸に行ってきました。 圧倒的スケールの壁と最高の天気、美味しいお魚と満喫してまいりました。 今回も豪華メンバーにアテンドしてもらい本当に感謝です。この御縁はいつまでも大切にしなければ。 1/2 移動日 羽田〜高知龍馬空港〜くろしお鉄道〜宿毛〜大月町 初日は完全に移動日。荷物が多く乗り継ぎは大変だったが、なんとかお宿に到着。 空港からレンタカーのほうが負担は少ないが、交通機関でも行けなくはない。 民家の庭にある柑橘の木に四国へ来たんだと実感させられる。 土佐勤王党三志士の像 1/3 帰れずエリア 初日は帰れずエリアに案内してもらう。アプローチの後半は懸垂パートがあり、帰りはユマールがあると安心。壁はかなり大きく迫力があり、登りごたえも満点だった。 登ったルートは以下の4本。 熱風セレナーデ 5.10a、セーラー 5.8、お月さん桃色 5.8、オールマイティー 5.9 最初は花崗岩の感触に戸惑うが徐々に慣れも出てくる。即席パートナーとなってくれたSさんはモンゴサンタマリア 5.11b/cをトライしていた。かなり悪そうだったが、次回はトライしてみたい! 巨大な白い岩壁 熱風セレナーデ 5.10a、下部が意外といやらしい 大堂のグレードは他の岩場より辛いらしく5.10aの気持ちで取り付くとやられるということを初日に学んだ。とりあえず落ちずに初日を終えられて安堵。 1/4 ハーバーエリア この日はアプローチが近めのハーバーエリアへ。ルートは短めだが個性的なものが多い。 登ったのは、アップダウンクイズ 5.10c、モーラスクラック 5.10d(TR)、その他新ルートを3本ほど。たくさん岩があるのでそこらにある割れ目を自由に登る楽しさに目覚めてしまった。大堂海岸まだまだ無限の可能性があります。 アプローチ。若干曇り。巨岩の上を渡っていくのが意外と疲れる。 アップダウンクイズ 5.10c、これは良いルート。少し前傾している。 新ルート①、北の国から 5.8 新ルート②③、赤:シンドバッドの大冒険 5.9、黄:渚ハング 5.10a