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8月, 2024の投稿を表示しています

2024/8/26 士別朝日の岩場

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 本当ならば層雲峡で登りたかったのだが、道中からかなりの土砂降り。仲間と相談して士別朝日の岩場に移動することに。 駐車場に着くと雨は上がっており、これならなんとか登れそう。 数年ぶりのアプローチだったが、特に序盤は思いのほか整備されていた。中盤以降、一部笹が濃い区間があり、笹刈りが必要そうだった。迷うと良くないのでピンクテープをかなりベタ打ちにしておいた。皆さん登りに行く際にはアプローチの笹刈りを少しでも良いのでお願いします。 朝あれだけ降ったにもかかわらず、岩は若干湿っている程度。雨にはかなり強いようだ。染み出しがあるところはかなりヌルヌルだが、それはまあしょうがない。 夕方まで思い思いに登って満足。こんな天気でも登れたことに感謝しなければ。 やめてくれよ 5.9 ニュー・アサヒ・パラダイス 5.10c サイドスレッドとジ・エンターテイナーの間のフェース、今度ボルト打とうかなぁ。きれいなフェースのど真ん中を行く見栄えのするライン。よく見たらホールドが繋がってるかも。また楽しみが一つ増えた。 大事なことなので二回言います。朝日の岩場に行かれる際にはアプローチの笹刈りにご協力お願いします! ↓トポはこちらからどうぞ。 https://c3659deb-4f73-4f02-8cc4-e144adc38e66.filesusr.com/ugd/5114fc_758d8d76f06e40328407206b677cc36d.pdf

2024/8/21 層雲峡紅葉谷

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 久しぶりの龍樹。前回より3手ほど進んであともう一息だったのだが落ちてしまった。 棚より上→右手順手飛ばし気味→左手ボトミング→右手狭くなってるところの下→左手ボトミング→#0.5クリップ?→右手ボトミング→左手蛇行しているところ→右手狭ハンド 実質辛いのは7手くらい。次回はテンポよく登ろう。 本日の最高到達点

2024/8/20 層雲峡兜岩1峰 ハレー彗星

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 層雲峡は夜から未明にかけてかなりの雨。でも南面の岩峰なら乾きが早いことは経験上知っている。今回は兜岩1峰のハレー彗星 5.10aをチョイス。1985年5月に小笠原-石垣ペア初登のクラシックルートだ。 1p目、苔むしたコーナーを慎重に登るとすぐにオフィズスが出てくる。その後は徐々にスクイズチムニーに広がるが、プロテクションは内部に走るクラックに取れるので無問題。脆いテラスに上がってピッチを切る。 取り付きから見上げる オフィズス、リービテーションも活用 2p目、シンハンド〜ハンドの綺麗なクラック。左壁のホールドも交えながら傾斜に耐えて登る。クラックは右上して最上部のオフィズスに合流する。オフィズス自体は数メートルで簡単なのだが、クラックにスズメバチの巣があることに気づかず、完全に怒らせてしまう。左腕を3-4箇所刺されてしまい、全力で駆け抜ける。最後は決死のスピードクライミングだった。 2p目、このルートのハイライト 頂上にて、フォローのPさんもスズメバチの餌食に。Tさんは無傷。ずるい。 頂上の細いが丈夫そうな木で懸垂。その後太めの木でもう一回。 感想としては変化があって面白いルートだった。ピークまで色々なサイズのクラックが出てきて飽きさせない。そしてこのルートを昔のギアで開拓した先人はすごい。 下降中に他のラインを物色。何本か楽しめそうなラインはある。いつかの楽しみに取っておこう。

2024/8/6 天人峡マーラータワー

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 昨年に引き続きマーラータワーのマルチに挑戦してきた。各ピッチの詳細などは北稜クラブのHPに投稿したので、こちらをチェックしていただきたい。 https://hokuryo-ac.com/2024/08/07/mara-tower/ 今回も岩塔の頂上に立つことを目標にしていたのだが、結果的には到達できなかった。岩塔の正面にはリスが走っているが、それ以外はのっぺりとしたフェースでハーケンを連打でもしない限り前進は難しそうだった。無理やり頂上を目指すよりも既存の終了点で終わらせたほうがマルチピッチとしては良い構成になるのではないかと思った。 他にも派生ラインは何本か引けそうなので開拓の余地はあるだろう。既存のピッチもフリー化できていない部分があり、いずれ片付ける必要がある。 少なくともこれだけは言える。北海道で最も面白く独創的で冒険的なマルチピッチということだ。 また行くぜ、マーラータワー。

2024/8/5 天人峡楽近エリア

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 ディア・フィンガー 5.11b登れました。改めて素晴らしいクラック、看板ルートだなぁと。 初登のN渕さんには頭が下がります。もっと精進して彼の全盛期に追いつきたいですね。