2026/7/25-26 天人峡
今年も本州からクライマーが来道とのことで、恥ずかしい登りは見せられないので、一旦ボルダーはお休みにして天人峡のクラックへ。すごく久しぶりだ。
初日はダム下エリアへ。渡渉も楽だし、ルートも本数がまとまっていて勘を取り戻すには丁度いい。
一本目はのこのこクラック5.10a、ハンドジャムでめちゃくちゃ力が入るのとフットジャムがすごーく痛くて、こんな難しかったっけ?だがこんなところでは落ちられないので、しっかりRP。
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| のこのこクラックのY子さん |
お次は10mくらい左奥の凹角フィンガーへ。これは前に一度トライして、途中の木で終了点を作って降りてきたのだが、やはり上部はクラックが閉じているようだ。今回、この終了点まででルートとしては完成することにして、新しいルートとした。
名前は「感謝の夏」5.10d
#0.4前後のフィンガーが続く綺麗なクラックだ。終了点に3つもナッツを使ったので、それをモジったのだが、思い返せば天人峡でこんなにルートを作ることができて、仲間と色んな思い出も出来て大人になってからだけど、青春だったな〜と。その感謝の意味も込めました。
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| 感謝の夏のY子さん、みんな登ってね |
更に奥にあるルーフ持ちコーナークラックも登ってみたが、ルーフ辺りが脆く、抜け口から上は閉じているようだ。気持ちが強ければ、フェースのホールドなどを使って抜けられるのかもしれないが、怪我はしたくないので、必死にエイドダウン。この日はこれにて終了。
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| 意外と下も悪い、ルーフ持ち |
二日目は幻エリアへ。アップに燃えよ命5.11bをやるもテンション。自分の作ったルートなのに情けない・・・スタンスが欠けてどんどん厳しくなっているような。クラックとしてはクオリティー上がっているんだけどね。個人的にはベスピュラよりキツい。
お次は、隣にある本命フィンガープロジェクトだが、トップロープで下部のボルダーパートは試行錯誤して何とかバラすことができた。棚へのマントルもキツいのだが、それもどうにかこうにか形に。それでもこれを通しで落ちないようにするには相当実力がないと無理だろう。途中の穴にトーテム#1がはまるが、それでも上の棚付近で落ちたらGFは間違いない。
その後に続くフィンガークラックも途中まではテンションかけながら進むことができたが、後半は指に激痛が走るようになり、ジャミング拒否の状態に。微妙にオフセットした形状なので、左手順手、右手逆手のジャムを繰り返すことになり、指の負担がかなり大きい。血だらけになりながら最後はエイドやら何やらで一応トップアウト。上の支点を確認したが、終了点スリングは少し摩耗気味。セミスタで作ったけど、これは養生しないと危ない。
ロープ残置してトライを重ねてきたが、これをリードするのは自分には荷が重すぎるし、リスクがあまりにも大きすぎる。フィンガーパートは今まで見たことのないくらい美しく、そして厳しいクラックだが、今回登ってみてこれは自分の手から手放そうと思った。
北海道最難は間違いない。ロングナイトを2本続けて登るより難しいかもしれない。
誰か腕に自信のある方はやってみてください。国内でも指折りの一本だと思います。




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